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秋田市 リフォーム エアコン選び01

エアコン選び
2018年秋田市の夏は暑かったですね。2017年7月に30℃を超える日は10日で、2018年7月は15日と5日多くありました。

2018年は7月初めから30℃を超える日が多かったためでしょうか。

外気温が30℃を超える日中はやはりエアコンを稼働させたほうが快適でしょう。日中の外気温が30℃にならなくても夜間に外気温が下がらないと室内の天井、壁、床などが暖められて日中の室内温度が下がらないと快適にはならないですね。

そこで、賢いエアコン選びを考えてみたいと思います。下の画像はPanasonicさんのエアコンカタログからお借りした、エアコンの性能表です。
webapi
ここで、畳数表示が一般例として適応されていることは、実は驚くべきことなのです。畳数表示は1964年に制定されてから一度も変わっていないようです。1964年の住宅と言えば無断熱でスカスカの住宅を基準にしているのです。

上記の表示から「能力(KW)」は、そのエアコンが投入することができる暖房又は、冷房の標準的な時間当たりの熱量を表しています。
暖房能力で言うと、能力は2.2KWと記載しています。これは2200Wと同じ意味で、カッコ書きで(0.4~4.0)と書いているのは、最小運転暖房能力が0.4KW(400W)最大能力が4.0KW(4000W)であることを表しています。

次に、暖房の消費電力をは、470Wと記載されています。これは、2200Wの暖房能力を消費電力470W電力引っ張ってこられることを表しています。つまり、消費電力の約5倍もの熱を室内にもたらすことを意味しています。

又、通年エネルギー消費効率(APF)はエアコン年間の燃費で、この数値が高いほど効率が良いエアコンとなります。しかし、これが曲者なのです。秋田市でエアコンを冷房と暖房に使用した場合は、実際には、この数値の半分ほどになることを理解して計算しなければいけません。

エアコン選びは、家電量販店や設備屋さんに任せると能力不足で不満が出ることを避けるために必要以上のエアコンを進められてしまいます。

自宅にピッタリのエアコンを選ぶには計算で冷暖房計画をすることができます。

冷房計算では窓の位置や大きさにより日射問題があるため、最大暖房負荷計算を行います。

建物全体の最大暖房負荷計算=熱損失係数×床面積×最大内外温度差-生活熱-日射取得熱
となります。
熱損失係数は、O値とも言い簡易計算できますがここでは秋田市の次世代省エネルギー基準の2.7W/㎡Kを採用します。
生活熱は家電製品や人体から発生する熱量で、120㎡程度の住宅は500Wとします。
日射取得は秋田の冬の曇りを想定して0にします。
室内外温度差は、秋田市の標準として18℃とします。

実際に計算すると。
2.7W㎡K×120.07㎡×18.1K-500W=5.367W=5.4KW
となり、5.4KWの能力があるエアコンを選択すると良いとなります。

しかし、断熱改修工事を行い住宅の熱損失係数が下がった住宅では?
実際にQ値計算を行った住宅で計算してみます。
2018-08-17 (2)画像2018-08-17
1.39×90.85×18.1-380=1.905W=1.9KW
と、1.9KWのエアコンで良いとなります。

やはり、住宅の断熱気密性能が上がると設備の負荷も減ることで、安価な設備で快適に過ごすことができるようになりますね。

続く。。


実際に計算すると


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